iPhone SE(第2世代、2020)はあくまで廉価版"iPhone"
今日は、我が愛すべきiPhoneから出た新作、『iPhone SE』に関して書いてみたいと思います。
ざくっと特長をまとめると
今回のSEの登場は個人的に楽しみにしていました。
というのもTouch ID信者だからです。Face IDはマスク着用時のロック解除がめんどくさそうというイメージがどうしても先行してしまって…
指紋認証搭載の新製品きた!!と喜びに浸っていました。
で、果たしてどんな製品になっているのかと色々と調べてみましたが、、
まじで8と変わらねえじゃん!!
(笑)
大きく変わったところと言えば、①A13チップ、②ポートレートモードが使えるようになったカメラ、くらい?
しかも②に関して言えば、カメラのスペック自体は向上していないので、ソフトウェアの力でポートレートに対応しているだけだし。
まあ事前のリーク情報からも薄々勘付いてはいたことでしたが…
私は、ホームボタンの廃止=画面内指紋認証とカメラの複眼化の2つを勝手に願ってましたが、見事に撃沈しました(笑)
大画面化、カメラの高性能化は、どちらもスマホ業界のトレンドなので、
それらを反映させることなく、2年半前のモデルの形をそのままでというのはちょっぴり残念です。
トレンドやスペックうんぬんではなく、価格を抑えたモデルの投入が目的だったというのは充分わかってはいますが。
でも言わせてください。
iPhone SEってそこまで安くもないですよね?
確かに”iPhoneとして”は安いのは間違い無いですが、”スマホとして”は決して安くはないです。
Apple公式サイトでの販売価格(税込)は以下の通り、約5万円〜。
64GB…49,280円 / 128GB…54,780円 / 256GB…66,880円
個人的には
iPhoneではmicroSDが使えないし、64GBだと心許ない
→128GBにするか
といった思考回路になるので、
実質的には最も安くて5万5千円〜という認識になっていますし、
それだけ予算があるなら、Androidのローエンド〜ミドルレンジのモデルを検討することができます。
どうでしょう。
最近の中華メーカーからはSEより数段安くて、かつ性能も良いスマホが出ているので、
iPhoneにこだわらないのであればそちらを選んだ方がコスパは良い、と私は思ってしまいます…
ただ、新作のiPhoneとしては歴代最安ということもあってか、人気は上々なようですね。
みなさんは買いますか?(あるいはもう買いましたか?)
私は、、
買うつもりは無いです、、、
p.s. なんか批判的な感じになってしまいましたが、Apple製品大好きです。でもだからこそ、盲目的にApple製品を買うのは違うのではないでしょうか。どうしてもAndroidと比較してしまいますが、このSEも価格とスペックのバランスに関してもう少し努力できたんじゃない?と感じています。。